自転車で世界一周3部作、行かずに死ねるか(石田ゆうすけ)、自転車本読書

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今回はこの3冊。
石田ゆうすけの世界一周旅シリーズだ。

行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)
いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (幻冬舎文庫)
洗面器でヤギごはん (幻冬舎文庫)



たまーに自転車本で検索すると、
この本が検索にかかったりしていた。
とあるブログでBD-1で世界一周している人の中で、
触発された本としてこの本が紹介されていたので興味を持って一気読み。

最初は学生の頃の日本一周から始まっていた。
もう既にそれだけで行動力は凄いと思うが、
仕事を数年で辞めて、
そのまま世界一周に出てしまうところがやっぱり凄い。

グレートジャーニーやバックパッカーとして世界一周に出る若者は
何人かウエブや本で目にする。
そんな人が居てこんな面白いレポが書けるのも凄い才能なんだと思った。

最初はもっと穏やかにスタートすればいいのに、
北からと言うアラスカスタート。
自転車で雄大な自然を楽しんで走るかと思えばカヌーで数日川下りしたり、
危険と言われているペルーでいきなり強盗に遭遇したり。
そんな序盤から強盗かよと突っ込みたくなってしまった。

一人旅とタイトルにあるが、
同じく世界を旅している仲間に出会ってしばらく同行もしている。
一旦は行き先が違って別れるのに、
大陸の先端で再来したり、
世界は広いのか狭いのか旅人の引力にも思い知らされる。

北米南米、アフリカ、北欧、アジアと7年半もの冒険が1冊に凝縮されており、
え?もう別の大陸?と言うくらい次の地へ。
それでもこの長い年月がここに描かれている。
3冊はテーマを分けてあり関西弁のしゃべり口も読みやすかった。

1冊目は紀行をいっきに読ませてくれて、
2冊目は個人的な世界一をあれこれ、
3冊目で食事に焦点そ当てている。

旅が日常になるってこう言う事かと思うのは、
本やテレビで良く紹介される有名な世界遺産や自然が、
著者にとっては拍子抜けだったと言う感想。
期待値が大き過ぎてと言うのはあるが、
マチュピチュが凄く小さいとか、現地に言ってその目で見ないと分からない事って多いんだなと感心した。

そしてひとり旅と言っても、
その道中で出会う現地の人々との交流が凄い。
見ず知らずの旅人に、
ここまで優しく親切な事ってあるのか。
もちろんそこは一期一会であり、
著者の性格や語学もあるんだろうけど、思ったほど世界も悪く無いなと思わせるのだ。

最後の3冊目で、
韓国から日本にフェリーで降り立ち、
地元の広島で友人とお好み焼きを食べて絶句する、、
7年半が幻だったのか??
旅路はその最中は日常であり、終われば夢になる。


自分には
世界を旅する度胸も器量も無いけれど、
こうやって何かを行動に起こそうとする行動力は、
この本を読むと少し、湧き上がって来るものがあった。




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