ちょっと東京まで。Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT)便乗ライドでOTO 復路編

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それではちょっと東京まで。Tokyo-Osaka-Tokyo(TOT)便乗ライドでOTO 復路編
をどうぞ。

20時を少し回ったところで、
やっとの思いで東京日本橋に到着した。
沢山の人が行き交う日本橋で少しの間呆然とたたずむ。

ついに自転車で東京まで来てしまった。
あれ?もしかして東京って近い?何勘違いしているのだろう。

ああもう半分来たのか。あと半分でいいんだ。
嫌、まだ半分あるのか。

良く分からん思考のまま反対車線に渡って来た道を折り返したのだった。

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20:35

兎に角都会の雑踏にまぎれて走るのが嫌で、
帰宅や週末を楽しむ人々を横目に銀座品川と駆け抜けた。
ずっとドリンクも我慢して前の補給から走りっぱなし。
前の補給ってもしかして湘南か?
自販機で生茶二本購入。
アミノバイタルプロの粉と共に流し込む。

帰りの横浜はそのままみなとみらいの看板を目に真っ直ぐ向かう。
丁度帰宅中のジテツーっぽいジャイアントのクロスバイクの人が居たので着いてった。
中々軽快で良いペースだったので無言で後ろをひたひた。
みなとみらいまで渡ったら離脱してった。

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22:25

また食べてから写真を。
保土ヶ谷のすき家にて。
今回初めてのまともな食事を摂る。
ツイートした時は戸塚かと思ったけどちょっと手前だった様だ。
疲れている時は飲み物的なカレーライスが良い。
600kmの時の定番な。

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すぐ近くのサンクスで眠眠打破を投入。
食事と同時が望ましいので。
さあここからが夜ライドの本番だ。

戸塚駅へ高架で線路を越えて行く。
往路では学生やら帰宅する人で混雑して居た駅周辺も、
23時目前にしてひっそりして居た。

そしてここから未知の道。
帰りは箱根を回避の
246ルート
のスタートだ。
まずは県道22号にて厚木を目指す。

前半は普通の市街地、
一般車とトラックがちょこちょこ追い抜く程度。
街灯もあるのでライトは最小限で大丈夫だった。
細かいアップダウンはあるけれどまだ許容範囲。

伊勢原に入り
段々と街っぽさが無くなって来た。
246号に合流して青看板に伊勢原と秦野の文字が見える。

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00:38

日付が変わって秦野の名古木交差点。
な、なこぎ?
はだの の ながぬき
でした。
ついにここにも来た。
→ヤビツ峠の看板を横目に通過。
ヤビツの麓だけあってちょっと肌寒い。気温は13度くらい。
止まると寒いのでひたすら漕ぐしかない。

246号ってこんな時間に走ってるからだろうけど、
すげー山の中のバイパスみたいな道だな。
時々、普通の田舎みたいな家や店があるところを通過したと思ったら
また上記の様な山の中の高速道路みたいなところを走る。
幸いこの時点までも交通量は多くなくて走りやすかった。

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1:28

山北のサンクスにて補給。
眠眠が無かったのでメガシャキとスイーツ。
夜スイーツ最高。
ロングライドで夜に心置きなく甘い物を食べられる幸せ。
しかしこのコンビニもそうだが凄い山の中にあるイメージ。
地図で今確認するとそんなでも無いけれど真夜中にこんなところに一人居ると
とても孤独を感じる。

さあ行くかとしばらく246号をずっと道なり。
地図を拡大してみるとまだ南下すらして無いのを絶望する。
しかもなんかずっと上ってるし。

青看板には御殿場とか足柄とか書いてある。
ここってそんなところだったのか。
富士山の裾野か、昼間で晴れてたら良い景色なんじゃないかと思いつつ、
何も見えない暗闇と橙色の街灯が続く246号をひたすら上る。

裾野バイパスからまた下道で。
郵便局が金太郎局とかやっぱり足柄か。
しかし下道に下りた途端に視界が曖昧になり出した。

霧が凄いことに。
もう街灯のぼんやりしか見えず視界10m無い。
路面の白線だけを頼りに走行する状態。
怖い怖い怖い。
何かこのまま異界へ迷い込んでしまうんじゃないかと思う。
1台か2台の車が追い越してすげー怖い思いをする。

しかもなぜか凄い勾配きつい坂を上ってるし。
箱根を上り返すのが嫌で来た246号だがとんでもない勘違い、間違いを起こしたのか。
実は凄い上りが長い多いのだが。
そしてこの濃霧と来た。

ある意味誤算だったのか、この上りでかなり時間食った気がする。

246号にやっと合流した。
246号は高架になっているおかげか霧がかかっていなかった。
さすがにここまで霧があったら高速な車におびえて走る事になるところだった。

霧のおかげか凄い長い間ヒルクライムさせられた気がしたが、
また少し街中を走る。
良く見たら御殿場の町中か。
ここからあざみラインとか直ぐなんだな。
ふーん・・・と通過。暗くて良く分からんかったのだけど(地図を見ながら執筆してて今さら気づく)

さて長い坂を上り終わってここからやっとボーナスタイム突入。
沼津までの距離が30km切った。

そしてこの高速下りでだいぶ盛り返す。
下って下って下って・・・下るってレベルじゃないぞ。
速度出過ぎて怖いわ。

東海道線が見えて来て長い長い246号との旅も終わりが見えて来た。
やっと沼津に到着。

246号ルートはやばい。
どんだけ上ったんだろうと獲得標高見たけれど1000m程度しか上って無かった。
あんなに上った気で居たのにこの程度か。
何だかちょっとショック。

アップとダウンが激しいし山過ぎて怖いしバイパスみたいなところだし、
このルートやっぱりお勧め出来ない。真夜中は怖い。

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3:55

また田子の裏のセブンに戻って来た。
下り続きでちょっと身体が冷え切ったのと塩分を欲していた。
カップラーメンが上手い。
塩っ気がこんなに身に染みるとは。

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ラーメン食べてたら前方の防風林のところからネコがやって来た。
何かおねだりか?残念ながらやれる物は無い。
触ろうとすると逃げるのに、じっとしているとすたすた歩いて来る。

ネコに見送られてリスタート。

夜明け前でここら辺から眠気が襲って来た。
正直ラーメンとか補給しっかり系を摂るとそうなるのは分かっていた。
分かっていたけれど動くためには食べないといけない。
そして眠くなる。
このジレンマ、どうにもならない。

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4:56

再び道の駅富士川。
缶コーヒーで眠気を飛ばす。
駐車場で車中泊している人多いなあ。
ここで仮眠摂るかあと思ったがちょっと眠気がひいて来たので走り出す。
そんな状態だから速度がめっきり落ちてかなりのスローペースだ。

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5:34

由比まで来て空が白んで来た。
煌々とライトが点くあそこって何だ?

由比の町のところを走っていたら前方から数人のローディーとすれ違い。
こんな朝早くから走ってるのかって自分もか。

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ふと振り返ると富士山来た。
山の形だけだがやっとここへ来て見られた事に感謝。

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そして夜明けの時間。
明るくなるだけで随分と気分的に楽になって来るもんだ。
空も見えて来て良い天気になりそう。

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6:56

バイパス横から興津、清水と抜けて静岡駅に戻って来た。
晴れてて暑くなりそう。
そしてここへ来て眠気がひどい。
普通に走ろうにもまぶたが勝手に下りて来てやばい。

さすがに限界を感じて東静岡駅近くのローソンにピットイン。
駐車場の端っこのフェンスにもたれて座った。
少しだけじっとして目を閉じて数分。
確か10分か15分くらいだが多少は楽になった。

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7:13

丸子6丁目ミニストップにて朝食。
食欲はそこそこある。
眠気以外は何とか大丈夫な模様。
しっかり食べてので少し足も回り出す。

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8:34

島田稲荷のファミマにて。

良い調子、そう思ったのもつかの間、
やっぱり食べたからまた眠気再来。
根本的にそのまま自転車漕いでるだけじゃ眠気は飛ばない。
スイーツ補給してブラックブラックガムを投入。
ガムを噛むと言う動作はやっぱり効いた、眠気がだいぶ収まって走れる状態に。

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大井川を渡る。
往路と違ってすっきり晴れた河川敷が綺麗。
朝のローディーに挨拶されて追い抜かれた。

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8:56

金谷峠を上る。
ダンシングでぐいぐい上るローディーに追い抜かれれる。
普段の状態ならなんて事無い上りだが、
眠気、疲労、暑さでかなりのスローペースで上った。
眼下に見える街並が良い感じ。
こんなところにも民家が点在してるってのが凄い。

掛川から磐田過ぎたところで、
3人くらいのローディーとすれ違った。
反射ベスト着てた人居たかな?と思って会釈したけど
もしかしてTOTの誰かだったのかも。

中田島砂丘へ向かうところの国1へ合流。
ここもバイパスみたいに広い道なんだけど、
この時間になって交通量が多い。
そしてこっち側(西向き)って路肩の白線が凸凹の白線になってる。
すぐ横をトラックも通過するし左に寄るとガタガタがたがたで走り辛い。
西向きで混んでる時間帯はここ最悪だわ。

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10:45

とても国1走る気になれず、
中田島砂丘沿いへ回避。
すぐ近くのサークルKにてオランジーナ補給。
炭酸が上手い。
砂丘沿いの道をのんびり走る。
途中から田んぼ道の中走って行くが、
ここら辺で兎に角手の平と尻が痛い。
ロングライドでこれがどうしようも無いかと思ったが、
レーパンとグローブ変えれば改善するんだろうか。

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11:28

ついに来た。
弁天島サークルKまで到着。
もうここまで来たら地元みたいなもんだ。
残りも50km弱。
すぐエネルギーになるおにぎりと炭酸水で喉を潤す。

残りが見えるとテンションが高まる。
眠気は全く無し。
砂丘のところからここまで超スローペースだったが
人が変わった様にここからハイペースに。

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汐見坂を上る。
これくらい余裕だ。
皿足で上ってる時より楽なイメージ。
ぐいぐい上れる。

豊橋市内に入ってもペースは落ちる事無くどんどん加速。
ブルベ600kmの後半と同じくたがが外れる。
上り基調な国1で少し向かい風なのに走り出すと速度出せる。
なぜか凄い踏める状態が続いた。

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13:10

ちょっとリミット外し過ぎて逆に怖いので、
今更頑張ったところで仕方無いと思って御油の旧道へ。
チェリオで最後の補給。
それにしても暑い。
この時期に昼夜でこんだけ寒暖の差があるとは。

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松並木を抜けてしばらくはゆっくりかみ締める様に走る。
路面が綺麗じゃないから手の平にひびくのが痛いけど。

さあ後少しだ。
国1に合流して昼を過ぎた祝日の混雑する中を駆け抜けた。
藤川の道の駅を通過。
まだ開業はしていないのだな。

東名のインター下をいちおうトイザラス側から迂回して通過。
市役所横を通過。
康生の交差点を渡って・・・・

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14:06

ゴール!
岡崎城のある岡崎公園前に無事到着。
午前中に着くと思っていたが、
結局お昼も大幅に過ぎての到着となってしまった。

最後の到着ツイートをしてついに、
my OTO完走。

東京まで自転車で行く
そんな事できるのか?
できてしまった。それも往復で。
やればできるはず、やるかやらないか、ただそれだけだ。

きっかけが欲しかった。
TOTと言うきっかけがあったから走れた。
計画立案して下さった事に感謝しつつ今回のロングライドレポを締めくくりたいと思う。
どうもお疲れ様。

復路:341km。17時間59分。

往復:674km。33時間14分。



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