第27回マウンテンサインクリングin乗鞍の当日編

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第27回マウンテンサインクリングin乗鞍の当日編をどうぞ。



午前3時55分に目覚ましのアラームを設定した携帯電話が鳴る。
何だか熟睡はできなかった。
クーラーと言うのはやはり苦手だ。
布団をかけないとそこが寒い、
かぶると背中が暑い。随分と寝汗をかいた様な気がした。
寝る前にミルクティーを飲んだのが災いしたか。

しかしこれが後の失敗に繋がるのだった。

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今日はビッグビジネスは万全。
宿を出る前にして来た。これは良かったかも。

会場に到着。
近くに停める場所が無くて一之瀬園地の方向へある程度奥まったところへ停車。
自転車を準備して代理受付したI吉さんへ渡す。
ホイールがDURAになっとった。気合入ってますね。

自分はまた車に戻って荷物預け6時半までのぎりぎり分だけペダルイ2号さんのローラーを借りてアップ開始。
5分アップ、2分インターバルで心拍上げ172まで、レスト3分程度。
ちょっと少な過ぎて効果あるのか分からない。やらないより増しかなって程度。


さあ荷物に全て預けて本番スタートまで写真無し。

整列場所に適当に自転車を置いて最後の軽量化。
参加しないペダルイ2号さんが来てくれてトイレはセンターの2階が空いてるって聞いたので、
ささっと済ませて戻って来れた。
階下へ下りるとカワァイさんがトイレ待ちだったので2階のが早いと伝えておく。


列に戻ってさあスタート地点へ移動。
いよいよ本番だ。

乗鞍ガールが10分前からプラカードでカウントダウン。
自然と自分の心拍もカウントアップ。
凄い緊張していた。

5分、1分、30秒前~パンっとスタート。
位置取りは全体の3分の1くらいのところでスタート号砲から15秒後くらいにラインを切った。
昨年の反省を踏まえてまずは抑えて抑えてスタート。
前半は路面も良くカーブも緩やか、
勾配もそれ程では無いので心拍を安定させる事を優先して飛び出さない様に心がける。

前に出たいのを抑えてなるべく列車形成に加わる。
前にI吉さん発見して勾配のあるカーブでイン側から抜かしてもらった。
そこからペースが合いそうなシルベストの人に食らい付く。
微妙にペースが速いので離れたら無理せずそのまま、
あくまで抑え目のペースにて三本滝まで我慢の走行。

第一CP三本滝は予定より若干遅れて17分ちょい過ぎくらいで通過。
さあここからが本番だと思って、
回し始めた。

ところがおかしい。
足が本番モードの高ケイデンスに到達しない。
もしかしてアップ失敗だったかとも気持ちがあった。
でもスタートから急激な心拍上昇は無かったし、
割りと呼吸も楽な方だ。
腕の疲れも無いのに、
力が抜けて力が入らない感じのペダリング。

これってどう言う事だろうか。
そう言えば先週の本宮山ヒルクライムTTでも似た様な傾向だった気が。
これってかかっていないんだろうか。
どうにもケイデンスが90を超えてので仕方が無く集団のペースに合わせてがんばるしかない。
時々現れる急勾配にインから仕掛けてぐいぐいっと上る。
足に活を入れて回るかと思った。
やっぱり駄目できつい場面で何度か周辺のペースより遅れ気味。

スプリット2個目10km地点。
30分丁度くらい。
ペース的には大丈夫かと思ったが足の回りが芳しくないのでどうにもこうにもやる気が出ない。

ああ今回の身体の調子良く無いのかと半分諦めてしまった。
心拍は時々160台に落ちる始末でどうにでもなれってところまで来てしまった。
位ヶ原の山荘まで行けばとただ我慢の走行となった。

スプリット3個目、位ヶ原山荘。
47分台を見た気がしたが・・・
目標48分よりそこそこ先行してるぞ?
これはどう言う訳だ。
自分でも良く分からなかった。

あれだけ流し気味に走って来たのに、
なぜか目標タイムを上回るペースでここを通過していた。
それなら頑張れるんじゃないかとここで思ってしまった。

無理にでもトルクをかけて回し始めた。
山荘を超えてからちょっとだけ勾配が緩むので、
楽になったと勘違いする。
それでケイデンスを上げてペースもアップしてみる。

勾配のあるところでもインを突いてぐいぐい上る。
何人かはこれで交わして行けた。
ところが雪渓が見え始めたところで事は起こってしまった。

ダンシングを入れる時に確かにその兆候があった。
右足のふくらはぎがぴきっと言った。

長く続く上りでやってしまった。
がつーんと言う痛みと共に右ふくらはぎが完全に攣った。
ああ、っ痛いっ
ペダルを回すのを止める。
ただ必死に収まるのを我慢して待つ、
左足だけの片足ペダリングで何とか乗車姿勢を保つ。
その間20秒くらいだろうか。

第4スプリット大雪渓
3分丁度くらい。
足攣りで10人以上に抜かれていた。
そこで失ったタイムは大きい。
しかもここからラストスパートなのに全くトルクかけられない。
ほぼ流し走行モードで冷や汗が出る。

なぜかレーパン忘れたのかと思しきロングのラフなズボンの人に抜かれるし。
石壁が左手に見えて来た。
抜かれるのが多い状況で何とか立ち直して最後の頑張り。

右足には力を入れずギヤはファイナルローでケイデンスを兎に角上げて速度を維持する。

あと400m あと100m
えっと100mってこんなに長い距離なのか?
そう思いつつ左に大きくカーブを上りながら曲がって
見えた県境でゴール。

少し経ってからGPSのボタンを押した、
そのタイムは1時間8分丁度だった。
これはぎりぎりか目標タイム近似値。
何となくあの状況から出たタイムに安堵した瞬間だった。


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ゴールしてしばらくクリート外せなかった。
右足ひねると再発しそうで怖かった。
何とか外して歩くにもびきびき言って辛い。
よろよろ歩いて荷物場所へ。

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畳平の天気は最高。
今年も良い天気の中上って来れた事に感謝。
バイクラックへ向かうとカワァイさんがいて、
この瞬間残念感が湧き上がる。
また負けたのか。
タイムを聞くと7分台だろうとの事。
しかし今回この段階でまたえって情報を。
今大会からタイムはスタート~ゴールのネットタイムに変更になったと。
ああつまり相当負けているだろうと言う事実。
その代わり自分の目標タイムにはぎりぎり届いているだろうと言う事。

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荷物を受け取ってお互い写真を撮った。
後ろで優勝した森本さんと表彰台の3人がインタビューを受けていた。
それをあえて背景に写真撮影。

I吉さんも発見。
なんと落車したそうで痛々しい傷が。
それでいて11分台ってすげーわ。

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着替えて下山準備中。
森本さんが居たのでバイク撮らせてもらった。
早い人は早くなるために自分以外もこだわりを感じる。
GOKISOハブとクランクは当然インナーのみ。
FDも無しでギヤ比もクロスだった。

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下山待ち。
ちょっと渋滞中。
おかげで写真を撮る余裕が沢山あった。
まだまだこれからゴールする人が多いので。
そんな中にミクさんも居た。割りと速いペースに驚き。
ロードでコスプレの人や阪神の人ウォーリーの人悪魔おじさんの人、
パフォーマンス部門な人も結構見かけたり。

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上っている時は見る余裕の無かった絶景に息を呑む。
遠くまで見渡せる上天気。

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これを上って来たんだなと改めて感動した。
そしてまだまだ上って来るライダーが豆粒に見える。
これこそ乗鞍の醍醐味、凄さ。

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ゆっくり下って下ってくたくたになった腕を振って、
到着。
スイカで喉の渇きを潤した。

今回は完走証を即時発行してくれるとの事で、
その場で発行。
タイムも入っていて、

1時間7分47秒。

何とか何とか目標達成。
これも実力か。
今回もやっちまった結果だけどまあいいじゃないか。

戻ってペダルイ2号さんとしばし待ち、
tAkEdAさん着、さらにしばし待ちの後きん坊さん着。
ささっと帰宅準備して乗鞍は無事終了。

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定番のお食事タイム。
ここまで下山渋滞でそこそこ要して遅い昼食。
今回は高速を下りたところの明治亭にて。
ソースカツどんで定番のうちの一つだそうで。
普通盛りで中々のボリューム。ごちそうさま。
ああ気兼ね無しに食べる肉上手い。

再び高速で帰路へ。
恵那で事故渋滞に巻き込まれて凄く時間要したけど
無事帰宅。
下界もやはり暑い。

送迎して頂いた皆さんにお別れをして乗鞍ヒルクライムは幕を閉じた。

これで自転車一段落。
これで夏の終わりを感じる。
またまた壁は高くなった。
来年どうなるかなんて考えられないけれど自転車は楽しい。

また来れたらいいなと。

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