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女人高野室生寺、夏休み撮影紀行その4

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夏休み撮影紀行その4、
次は長谷寺とセットで行く人が多いはず、室生寺へ。
当初はこちらを初日にと計画していたが、
後になって思えば翌日にして良かったと思う。
兎に角上って上って階段上りを覚悟しないといけない場所だからだ。

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長谷寺で勤行の後に、
朝食からチェックアウトを急いだのはこちらのため。
長谷寺から室生口大野駅はわずか二駅先ですぐだが、
駅から室生寺へのアクセスがバスしか無い。
その発車時刻を見据えての事。

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予定の列車より一本早い急行に乗れたので30分ほど余裕は取れた。
駅を出てまたバス停まで下って行く。
脇にはここにも紫陽花が咲いておりきれいなんだろうなと思わせる。

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バスの時間がこれ。
1時間に1本で12時台は無し、最終が16時台とかなり少ない。
これを念頭に置いて来ないと積む。

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有名な観光地な割に周囲は何も無く、
交番と廃墟になったレンタサイクルの建物があった。
こんなところでレンタサイクル?と思ったのだ。
なぜなら室生寺まで6kmちょいのヒルクライムと言って良いコースなのだ。

しばし待っていると中国語をしゃべる集団が集まって来ていた。
どちらの国かなと思っていたら日本のガイドの人にバスの料金支払はいつするのと聞かれた。
後ろ乗りの典型的な後払いバスだなと説明してて、
台湾からの団体さんだった。
なぜか一人からカットした梨をもらった。
台湾の梨じゃないけどーと謎の台湾ジョークを交えて。

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定刻になって乗車率は8割り程度で出発。
一緒に乗るのかなと思っていたトレランの集団は、
まさかと思ったらほんとに自走だった。

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バスで山道を上って行く。
結構なヒルクライムコースでこれはレンタサイクル廃業するわと実感。
自分のロードバイクでもこれはちょっと思う普通にヒルクラコースだった。
バス停は川の横で少しお寺入り口から離れた場所だった。

数分歩くと赤い太鼓橋があって石看板があった。
女人高野室生寺。
女人と言うのは高野山においての禁制を許した場所としての意味だとか。

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この室生寺と言えばその川のたもとにある宿、橋本屋が有名。
それは写真家土門拳が常宿として宿泊し室生寺の仏像を撮影したから。
もちろん今でも食事や宿泊が出来る。
昨日宿泊した観光旅館の倍ほどするけども。

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橋を渡って早速散策していこう。
今日も日差しが強くて良い天気だ。
橋を渡ってすぐ見えた門だがこちらは本坊だった。
横手に川沿いを行って受付で拝観料600円を支払う。

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すぐにあるのが仁王門。
残念なことに修復中で足場とシートで覆われていた。
たまに旧所名跡はこれがあるので仕方ない。

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森林浴を楽しみつつ進むと先に見えたのはこの石階段。
やはり上るのね。
山寺はどこもこれがお約束である。
分かってはいたので事前に自販機でドリンクを補給しておいた。
夏場は十分注意して臨もう。

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汗をかきつつ上った先にまず見えたのが、
室生寺金堂。
高床式に作られたその金堂の中には十一面観音菩薩など仏像が数体ある。
土門拳で検索したらまずそれらが出て来るだろう。
でも今だと三好和義氏の撮影写真が多いかな。

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朱色の残る軒を見上げつつ外から観覧する。
例によって撮影は禁止。
そして仏像の観覧も外からの2箇所だけなので少し離れてじっくり眺めるのみ。

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金堂の脇を数段上って先に見えるのが本堂である。
ここは開放されており中を拝観できた。

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こちらも青もみじが手前にあって、
その季節にはさぞ素晴らしいのだろう。
もちろんこの真夏も良い味が出ている。

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そして室生寺のもう一つの見どころ、
本堂から少し左手に進むと奥に見える五重塔がある。

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この風景、
いろいろと見たことがあるだろう。
過去に平成10年台風の被害にあって再建されたそうだ。
そのため長谷寺の五重塔と同じく今見られる五重塔は、
土門拳の写真よりは鮮明に朱色もきれいに見られる。

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再建からもう既に20年とあるが、
緑の森林の中に佇む朱色はとてもまぶしい。
五重塔としてはそれほど大きくは無いのだが、
階段の先にあるからそれ故に存在は大きく感じられた。

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五重塔からさらに先へ。
奥の院の看板がある。
そう言えば室生寺と言えばそんな山の上の院があったなとおぼろげに思い出す。

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階段を数段上って、
また数段下りて、大杉の中を少し先へ行く。

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右手に入って目がくらむ。
んんん、これを上るのか。

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先が見えない急な階段がずっと、ずっと続く。
いやまさかね。
お寺の拝観と言えばご高齢の方も多い中、
これがあるのかと。

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上るしか無いのだが、
先に上る人がやけに小さく見える。
そこまでの急勾配と沢山の階段がある。

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中間地点でちょっと一休み。
そりゃあ休むよ。

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まだ先が見えない。
少し蛇行しているからだろうか。
あとどれくらい?と言う感覚でいると厳しい。

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一休みから少し上ってやっと見えて来た。
あの木組みの高舞台が奥の院か。
そう言えばこの風景を見た事があるようだ。
有名な場所なのだがここまで不便な場所とは思わなかった。

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ちょっと振り返ると転げ落ちそう。
これを上って来るには少々戸惑う人も多い。

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見上げた高床の木組みはしっかりしており、
そしてなぜにここへ作ったのだろうかと恨む気持ちもあったり。

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横から見ると数本木が横たえてある。
こちらも修復が度々必要なんだろうな。

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足が笑うとはこの事か。
やっと奥の院へ登頂した。
まさに登頂と言える表現だった。
しかし中には位牌堂があり、これへ定期的にお参りする人があると言うことか。
なんと徳の高いことか。

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奥の院の渡りから下を見下ろす。
いやほんと凄いところだった。

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そしてまたこの石段を下る。
下りは下りで急なものだからゆっくりと。
下まで下りたところで台湾の方に出くわした。
おそらく本堂まででそこそこ上っていての事だが、この先も上るの?と聞かれたから、
大きなジェスチャーで上る上ると応えておいた。
その通りなんだけどね。

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戻って本堂と五重塔の見えるところ。
やはりこちらも季節次第では姿を変えるのが伺える。
そう度々来られないけれど、違う季節も見てみたいと思った。

ふと、
時間を気にしていなかった。
上り下りで精一杯でバスの時間を考えていなかった。
あ、ぎりぎりで次の時間のバス出発時間だ。

何とか石階段を下りて橋を渡ってバス停まで戻ろうと思ったが、
無念、ぎりぎりでその時間のバスが発車してしまった。

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次は1時間後、
仕方なく近くの公園で水分補給しながらたそがれた。
この1時間に1本だけのバスダイヤは厳しい。
先程に奥の院までの上りで入れ違った人たちと結局同じバスに乗ってまた駅へ戻る事になった。
結局当初の計画していた時間のバスになっただけなのだが、
中々に難しい。

そしてお昼時を過ぎていたが当初の目的地を消化して、
最後の目的地へ。

続く。



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