寒空いい天気、第21回 中馬のおひなさん in足助2019

今年も春の訪れを告げる前の行事、
中馬のおひなさんを見に足助まで行って来た。
これを見ると春まであとひと息と感じる。

前日に雪予報があったので、山方面はどうだろうと心配したが、
こちらでは積雪無くて気温が低い程度であった。
ただ風も強くてちょっと行くのに心折れかけた。
スタートは9時くらい。
風が強くてすっきり晴れなので御嶽山もばっちり。

いつも帰りに通る堤防沿いを進む。
風があるからこっちの車が通らない道のが安心感あるので。
丁度川の上で開けたところで恵那山もばっちり。

今日のマヨ橋。
青空の背景ではワイヤーの白いのが良く映える。

途中の川沿いにある田んぼに梅圃があって、
よーく眼を凝らすと一輪咲いていた。
もうちょっとだね。

そして足助に向かう巴川沿いは寒い。
この辺りでの気温がマイナス1℃。
積雪や降雨が無かったおかげで凍結は無し。

寒いからあえて、
と言うよりこっちが好きなので激坂を超えてのいつものルート。
寒いのが丁度いい具合に温まる。

さて足助到着。
さすがに寒いのか、
いつもこの始まってすぐの時期は混雑していない。
3月までやってるから終わりの方が春めいて良いのかもしれない。

あ、BUBUだと思ったら光岡のロゴ。
小さいコミュニティーではミニカーが便利かもしれない。

足助には古い旅籠が7件あったと言う。
今でもその雰囲気が残る、もちろん現役もある。

そして中馬のおひなさん、の中馬は中馬街道の中馬。
馬を使っての陸送の街道、塩を運ぶからなのだ。

橋を渡っていつものメイン通りへ。
足助のこの辺りも郡上八幡とかに似ているよなあ。

沿道へ向けて雛人形が各家庭、各お店で公開されている。
この季節だけの日の目を見るお雛様、
冬の日差しに当たって気持ち良い。

いわゆるひな壇のものや小ぶりのもの、キャラ物もあったりする。

マンリン書房の横の小路。
本当はギャラリー方面へ行きたいけれど、
ロードバイクで来るとちょっといつも素通りになってしまうね。
スタンドのあるDAHONで来て路地撮影したいところ。

旧鈴木邸は未だ工事中。
公開までまだ2年くらいか。



土雛の展示がある土蔵にて。
管理のおじさんは来るひと来るひとへ解説してくれる。
土雛は言ってみれば陶器なので、
管理が非常に大変そうな、ちょっとぶつけると割れてしまうと言う。

こちらは、油屋のお店。
これってツバメの巣、スズメバチじゃあないよな。
中々凄い巣後だ。

加東屋さん。
やはりいろんなお店の展示飾りを見るけれど、
ここが一番気合入ってる気がする。
めいめい五平餅とかスイーツを食べていた。
ロードの数台停まっていたな。

そしてそのお雛様。
一番豪華と言うか厳かと言うか歴史を感じる。
刀傷の柱もあり貫禄ある。

今年もメイン通りを素通りしただけだが、
この雰囲気を楽しむと、
もうすぐ春ですねと実感出来るので来ている。
もうすぐ春、つまり一番寒い時期が今だ。
これからは暖かくなるだけ。
早く来い来い春よ来い。
本日69km。

