ロングライドは経験と準備が重要、頭脳で走るロングライドの実践術:、自転車本読書

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シクロツーリストやランドヌール誌での記事から、
前著の「自転車で1日500km走る技術」を含めてのまとめ的な本書を読んだ。

こちらもどうぞ↓(こちらはより早く遠くへと言うスタンスかな)
■その技術はあるけれど、身に付けるのはやる気次第?自転車で1日500km走る技術、自転車本読書

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そして今回の著作はと言うと、
目次を見た通りロングライド初心者と言うより自転車そのものをこれから始める人始めた人、
そんな人向けである。

初心者向けと言えるのは図版も写真も多くて
より具体的で分かりやすい。

最初の章はそもそも自転車で走る事の目的、意味、
それに応じての自転車選びから説いている。
元々自転車とひとくくりに言っても車種や適したところがあり、
それに応じた選択があるはず。
今はロードバイク流行りであるがそれ以外もある。
むかしはロードマンだったりランドナーだったりMTBもツーリング目的でもアリだしね。
卵が先か鶏が先か、走る目的で選ぶのか欲しい車種で走るのか。

本著に興味を持つ人は、
最初の章は飛ばしていいか、既に乗ってる人が多いだろう。
今回の本の肝は次から。

PART2:ロングライドのプランニング
走るルートを作ったり、
その距離に応じて装備を準備傾向したり、
輪行の方法など。
もはや語り尽くされた事柄だけれど著者の実際の体験を交えて書かれており、
より具体的で実践的だ。

PART3:ロングライドは算数だった
2で走る準備や装備を整えたらこの本のタイトルにある、
”頭脳で走る”
の部分の解説だ。
日帰りで余裕で帰宅出来る距離なら特に考えるところも無いだろうが、
日中ぎりぎりもしくは、日暮れ過ぎる、オーバーナイト、
そしてブルベなど時間制限があるロングライドに出る時の走り方考え方の章である。

算数で習う?時速の計算方法はその言葉通り分かると思うが、
時速=1時間で進む距離
100kmを25km/hで走れば4時間で走れる、到着出来る。

何をそんな当たり前の事を?
と言うが本当にそんな単純に考えている人は居ないだろう。
上りがあり、風があり、一人か仲間がいるのか、ルートは正確か、体調が良いのか、
外的要因を知りつつ走り方を考える。

計画的に確実に走れる人はここが違うんだなと言う印象。
上りがあるコースは勾配と上り距離で自分の走れる速度を係数で掛けて時間を割り出す。
さらにペースを考えて走れる事が前提で、
それを知るため心拍数により注力する。
結構考えて走るべきところが多いのもロングライドの面白いところだ。

上に上げた事を考えなくても走れる走力がある人はいい、
そうで無い人でも同じ様に確実に走るため、
プランニングの重要さを教えてくれる。

その最たるものがブルベの設定時間や距離である。
そのペースはまた、
ブルベでは無くても快適にロングライドに出られるマイペースの走り方に続いている。

最後の章では実際のブルベの参加レポートと、
運営側に回った時の経験談のレポートで締められている。
ロングライドは経験であり失敗と成功と計画の積み重ねである。
しかしその部分を自身の実際の失敗を元に解説してくれたこの本書は、
これから走ろうと言う人にはうってつけの内容となっている。





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