BRM614中部600km(全部乗せ)の当日編中編

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■BRM614中部600km(全部乗せ)の当日編前編
の続きの、
BRM614中部600km(全部乗せ)の当日編中編をどうぞ。
長くて今回は3編構成になりました。

さて、
諏訪湖までの300kmを走ってなお、
まだ半分かと思いつつとりあえず走れねば終わらないので先へ進む。

諏訪湖から逸れて内陸へ。
諏訪大社を横目にまた山のある方角へ右折して行く。
安国寺と言う名前からやっぱり山寺なんだろうなと想像しつつ。
杖突峠を上る。
日が暮れてから上って行くと茅野の町並みがきらきら光って綺麗だ。
ずっと7%くらいの上りが続いて行き、
暗闇で何かが動く気配もする。
そして上り終えて下りのところで走り屋っぽい車に5~6台追い越された。

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PC6;21:34

思ったより早く到着したな。
実は当初、
この伊那で宿を取っており
普通の1泊2日の行程と思って計画していた。
そうすればかなり楽なブルベになるだろうと目論んでいたのだ。
しかし前日にいろいろ話しているとどうも、そこまで余裕無いだろうと結論付けてしまい、
直前に宿をキャンセルしてしまった。
ならば夜行するしか無いか。そうなってしまった。

ここのファミマはイートインコーナーがある上に1箇所だがコンセントまである。
JAと名がついているので野菜売り場コーナーもあった。
外はだいぶ冷えて来ているのでここは快適だった。
追いついて来た方と一緒にしばらく椅子でぼんやり。
この先の飯田で24時間温泉あるなと確認しつつ、ちょっとだけ先に走り出した。

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そして走りだす伊那から下條のルート。
当初の1泊する場合に計画していたのは、
このPC6~PC7の70kmほどを3時間と考えていた。
というのはPC7のクローズタイムが8時12分。
宿を5時に出れば間に合うだろうと見積もったのだ。

そしてその計画は無しに今回夜間走行でそのまま走って行くのだが、
あえて徹夜走行で良かったとも言えるし裏目に出たとも言える区間となった。

まずは富県小学校の横から火山峠へ。
こんな小さな小山だろうと思っていたが、
ここへ来てこの小山の多いこと多いこと。
名前には萌える(燃える)がきっつい。
やっと上り終えて下るところで前PCで一緒だった方に追いぬかれて行った。

下りに入ると兎に角眠いのだ。
眠いから速度出せない。
気を紛らわそうと途中で缶コーヒーとエスタロンモカを投入。

少し走ると、
この伊那街道がまたやばい。やばいと形容するしか無い。
と言うのもこの県道18号が普通に林道、山道だった。
右手に天竜川の音を聴きつつ左手に山肌が迫るロケーション。
昼間に走るなら日陰が多いし、車もほぼ走らないので快適林道だろう。
しかし今は月夜の下の暗闇区間。
正直道が悪いし獣の足音するし怖すぎる。
例によって鹿らしい大きな物体がガサゴソ横に居た気配はあった。
こんなところ夜走ったらあかん。
そう思って走っていたら案の定、
バチっと大きな音を立てて石を踏んでしまった。
思いっきり前輪で弾いたが大丈夫だろうと、この時は思った。


何とか、
その怖い林道を抜けたら今度は遠州街道の国道151号だ。
ここも走りたくないランキングに入れたいところの酷道。
真夜中で車が少なかったのが救いではあるが、
アップダウンが多過ぎて辛い。
路肩も狭いので何かと気を使うところだった。

どうでもいい峰竜太のふるさと看板をスルーして、
道の駅 そばの城の横をぐいぐい上る。
あと少しあと数kmで下條のPCだ。
しかしなぜかルートを少しづつ間違って戻った影響か累積距離にづれが出ていて
キューシート表示より多めに走って到着した。

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PC7;1:27

もう限界をとうに超えての到着。
ここもJAのファミマとなっていたので期待して着いたが、
イートインコーナーなかった。その空間は野菜売り場として占領されていた。がっかり。
外には椅子があってCOLNAGOの方とランドナーがまだ3人居たのでちょっと安心。
ここからは新野峠が待っている。
気温はさらに下がっていて寒い。
ダウンヒルはこのまま直撃すると寒くてかなり危険と思いつつどうするか考えた。

新野峠の中腹で道の駅があったな、
そう思ってそこを目指す事にした。
先に出た二人もそこに行くだろうと思ってスタートした。

新野峠へ向かうこの酷道を行くのは2回目か。
本当にこの道は嫌いだ。
阿南までは大きく上って大きく下ってのアップダウンが続いて、
そこからずっと上り調子。
実は峠って名前が付いているから
どこか脇道から林道っぽいところから上りだったかと勘違いしていたが、
ここはメインの国道がそのまま上り調子だった。
すっかり記憶から葬り去られていた様だ。
ループになっているところがどういう構造だったかも忘れていた。
ぐるっと廻る部分でトンネルになっていてくぐって上にさらに上る構造だ。

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道の駅 信州新野千石平に到着。
到着時点ではまだ真っ暗だったので、
このまま下るのは無理だ。
ここのトイレが丁度大きな建物の中にあるので、
ここで仮眠を取る事にした。
先着ランドナーが居るかと思ったら寝袋で寝ているのはハイカーぽくて違った。
自分も中央側の車座の椅子で横になった。
しかし寒い。冬インナーにウィンドブレーカー来て丸くなっても寒い。
とても寝られない。

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結局目を閉じて時間が過ぎるのを待つだけだった。ここで約40分ほど休憩した。
暗闇から空が白んで来て朝日が指して来たところで下り始める。
目覚ましにコーヒーとエスタロンモカを再度服用。

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ここからは上りは短め。
道が悪いがかなり遅い速度で上ってやっと新野峠を攻略。
太陽が照って来ているおかげでだいぶ気温も上がって来た。
何とか凍える事も無くダウンヒル出来る。
仮眠出来たのか出来なかったのか分からない休憩だったが夜明けまで時間を潰してよかった。

しかして、
下りが安定して来るとやはり眠気がまた戻って来た。
そもそもエスタロンモカの効能はかなり短時間だ。
そして効果が切れると途端に眠気が増大する。
下りで神経集中していないと行けないはずなのに非常に眠い。
どうにもならず豊根グリーンポート宮嶋でまたもや休憩。
前もって買っていた菓子パンを食べて気を紛らわす。
ここで車の兄ちゃんがトイレに止まったがここは閉鎖されてて営業時間外で使えない。
どこから来たか聞かれたので下條くらいから新野峠超えてですね~と控えめに答えておいた。
いちいち説明する気力も無いわ。

DSC03344.jpg

朝食代わりにパン食べたら少し目が覚めた。
千代姫バンガロー村方面へ曲がってここへ。
月に到着。

朝日がまぶしい。地元のおじちゃんに挨拶されたり。

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そして堤石トンネルへの上り。
ここでCOLNAGOの人に抜かれた。
あれ?と思ったがどうやらそばの城で快適に寝られるスペースがあったそうだ。
ちょっとしまったかな。
そしてここでもまたすぐに眠気マックス。
寝られそうな場所も無いので時々下りて押し歩く。
もう眠気が限界を超えていた。

トンネルを超えて
設楽からPCのサークルKまでダウンヒルだ。
そう思ってほとんど自由落下に下って行ったら、
ここでアクシデント未遂。
右カーブでいつも通りの侵入角度で下って曲がったら、
思いっきり前輪が横滑りして、
タイヤサイドをザーとこすりつつもぎりぎりで落車を免れた。
心臓ドキドキして眠気吹き飛んだ。

そんなに攻めて曲がったはずじゃないのに?と思ったが、
とりあえずPCへ到着したかったのでそこはそのまま走って行った。

DSC03347.jpg
PC8;7:29

ここでも前走者の方と遭遇。
割と追いつくものだ。
これだけ消耗していると休憩時間も多くなるって事かな。
そして先ほどまで寒さに凍えていたのに気温が上がりまくって暑いに変わっていた。
もう気温は20度に届きそう。
さらに気温は上がる傾向だ。
まさに真冬から真夏の様相。

ここで朝食を食べてインナーもまた夏様に着替えた。
つぶやこうと思ったりしてiPhoneの電源が切れていたりしたので、
ライトの電池を抜いて付け替えたり着替えたり、
さっきのタイヤをチェックするのを失念していた。

まあいいや、この先の田峯トンネル超えたところの上り手前でチェックしよう。
そう思って最後の大きめ上りに向かうのだった。



DSC03350.jpg

あああ・・・

後編(エピローグ)へ続く(明日更新予定)。

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