ホームシアターはじめましたその2、音響はSONY HT-Z9Fサウンドバーにした

さて、
前回はプロジェクターを買ったところ、
ホームシアターと言うからには音響も揃えないと話が進まない。
買ったのはこちら。
最新のDolby Atmosにも4K60Pの伝送にも対応しているのでこれにした。
しかもワイヤレスでリヤスピーカーも追加できる仕様。
付属のサブウーファーももちろんワイヤレスだ。
ホームシアターで音響関連と言えばAVアンプに複数のスピーカーを設置するのが定石だが、
お金もかかるし設置場所をいろいろ考慮しないと駄目だ。
これも過去に7本もスピーカー設置していた経験があるが、
ケーブルの取り回しだけで一苦労である。
テレビの背面がケーブルの山ってのは良くある話。
今回はなるべくスマートにシンプルにがコンセプトなので、
サウンドバーと言う選択をした。
これも技術の進歩か、それなりに良い物が出て来た事も一つの理由だ。
それに部屋の構造上、
スクリーンを設置する右手側に入り口の扉があるので、
メイン側に大きなスピーカーを設置するのが不可能と言うのが最大の理由。

早速開封。
このサウンドバーは、メインのバー部分とサブウーハーのセット。
まさかと思ったが梱包が両方セットになっていた。
テトリスみたいな箱が届いてちょっと戸惑ったわ。
バー部分は幅が1メートル程度あるので結構長い。

サウンドバーの裏側を見ると、
HDMI接続は2系統、これの良いのは2系統ともに4K60P対応である事。
4Kコンテンツのソースを2個接続して切替器代わりにできる。
壁付けできるように接続口が斜めになっている。

シンプルと言っても、
入力のHDMIケーブル、プロジェクターへ向かうHDMIケーブル、
電源ケーブルとあるのでそこそこケーブルがのたうち回る。

壁掛けするに辺り、
柱の位置を確認しておいてみたが、
サウンドバーの壁掛け金具位置と合致しない。
スレッドネジがこれでは利かないので、
ベニヤ板を切り出して横へ延長して対応した。

プロジェクターで壁に投影して、
画像の位置を確認しつつ、
壁設置する場所へ印と付ける。

説明書と一緒に入っていた壁設置ガイドの用紙を貼って、
穴位置を壁へ書き込む。

水平を確認して設置。
正面にあるのが、
サウンドバーのみなのでこれならシンプル。
奥行きも12cm程度なので圧迫感も無い。

試しにライブ動画を再生してみた。
おお、結構いい感じ。
サブウーファーがかなり効いておりずんずんする。
音楽にはちょっと大きかったので要調整。

試しに新劇場版エヴァを再生してみた。
これも中々良好。
サラウンド感はさすがにフロントだけだとそれほどでは無いかな。
やはりリヤスピーカーはありきの様だ。
サウンドバーだけで包み込まれる様なサラウンド感とうたってはいるが、
実際はそこまででは無い。
しかしサブウーファーの効果もあってか、
音量を上げると迫力がすごい。
映画を見るならこれで十分だなと思った。
でかいAVアンプの設置やスピーカーの設置が難しい場合、
サウンドバーの選択と言うのは、
ありと言える。

