あの空の下へ、乗鞍輪行ライド、夏休みライド2017

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4年振りの乗鞍に行って来た。
やはり乗鞍は特別で遠いと実感。
でも今回は自走じゃないくて美味しいところだけの輪行含めてにした。

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最寄り駅の始発に乗るために4時起き。
しかし前日しっかり早寝しようと床に入ったが全く眠れず。
普段と睡眠サイクルが違うと全く眠れない。
結局ほぼ一睡も出来ずに朝になってしった。
前日に輪行の練習をしておいたので、迷い無くパッキング完了。
所要時間は12分。きっちりやったのでちょっと時間はかかっている。

今回の旅路は輪行で藪原駅スタートの境峠、白樺峠越えてから乗鞍エコーライン、
乗鞍スカイラインを下って高山駅ゴール。
定番のコースである。

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電車を始発から乗り継ぐ事4時間、
やっと藪原駅に到着。
ちょっと個人的メモ。
藪原駅は無人駅扱い、ワンマン列車は1号車しか扉が開かない。
2号車のトイレがある方のが輪行しやすいが降車で移動しないと行けない。
特別切符(18切符など)は運転士に改札してもらう必要あり。

輪行解除して午前10時前くらいにスタート。

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藪原駅の近くには、
既に2週間後の乗鞍ヒルクライムの大会看板が設置されていた。
こっちから来る人も居るからって事なんだろう。

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電車で移動していた時には、中津川辺りもずっと曇り空で、
今にも雨が降り出しそうだったからがっかりしていたらこの晴天。
少しの移動でここまで天気が違うものか。

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まるとさんの横を通過。
この辺は本当にいわゆる商店が無いので、
何か買うならここしか無い。

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まずは境峠を上る。
メインの峠道に入る前から微妙に上っており、
こんなところを前回はDAHONのシングルギヤで上っていたのかと思うと、
今考えてもおかしい。
夏休みライド2014、受難のライドでDNFの本編

今回も片側交互通行の工事が2箇所あった。
どうしてもこちら側が上りで停められるので、
青になってからこちらが通過しても間に合わずに対向車が来る事がある。
自転車の通過タイミングに合わせていないよなと。

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木曽の看板を通過して反対車線の境峠看板。
ここでさえも標高は1486mあって茶臼山より高いんだな。

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下ったところに丁字路合流するところは、
丁度野麦峠からの下りと合流するところ。
通行止めが解除されてこの休み期間もあってバイクが多かった。

今日はここを右折して奈川方面へ。

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奈川のそばのお店が多いところを抜けて下ったら、
左折して白樺峠へ。
目の前にもくもく雲が現れて夏らしさを演出してくれる。

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堺峠は日当たり良くてきつかったけれど、
こちらは林道で日陰が多いので助かる。
ほぼずっとこんな感じ。
そしてメインの道路から逸れるから車もめったに来ない。

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料金所を通過したら、
さらに山奥感が出て来る。
DAHONで来た時はこの先でDNFしたんだった。

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しばらく上ると、
見晴らしポイント?と思わしき看板があるが残念ながら木々が覆って見えない。
無料化されて人の手が入らないとこうなるよね。

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それでも少し行くと開けているところに出た。
遠くを見ると乗鞍方面が見える。
今からあそこまで行けるのかと思うとワクワクする。

峠の看板は残念ながら見つけられず。
白樺峠って看板あったかなあ?

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下ったらそこはもう一の瀬園地で、乗鞍は目の前。
いつもヒルクライム大会で駐車場がいっぱいで奥まで来ると停めるところだ。
ここまで来て暑さもあってかハンガーノック気味でもうへとへと。

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今回も喫茶キャビンさんにて昼食。
丁度お昼時の12時過ぎだった。

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注文は今回もカレーライス。
そばが有名のお店なのだが、
これから上るであろう乗鞍を前にエネルギー源にはごはんものだろうと。
正直そばをそこまで好きでは無いのもあったり。

観光センターまで行けば山賊バーガーとか選択肢もあるが、
お盆休みの日曜には激混みで正直落ち着かない。
しかしこちらは全く静かに食事が出来る。
なので毎回来てしまう。

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食事を済ませて観光センターの自販機でドリンク補給。
予想通りここでは人だらけ。
半分くらいはサイクリストだった印象。
そらそうだ。
今日の自転車で乗鞍エコーラインへ入った台数は過去最高の419台だったそうな。

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2週間後の大会ではここの横にスタートラインのバルーンバナーが立てられる。
出ないけれど何となく思い出深くて撮影してしまう。
肝心のこのお店には入った事無いけれど。

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今日は暑い。
前半の緩い区間でも日差しが強くて汗が流れ落ちる。
ここで既に標高は高くて湿度は低いので嫌なねっとり感は無いけれど。
レースではあんまり考えていなかったけれど、
前半は斜度が本当に緩めだったんだなとあらためて実感。

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一般車両規制の入る三本滝レストハウスからゲートへ。
先程の入山した自転車の数は、
実際にはここのゲートから入った数での計測かな。
カチカチ入って行く自転車をカウントしていた。

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バスが上って来たので先へ避けて行かせる。
ギヤをかけて上って行くバスも大変そうだ。

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つづら折れが続くのでこうやって上るバスを見る事が出来る。
こうやって見ても短距離で標高をぐっと稼げるのだなあ。

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そして三本滝過ぎてからの最初の見晴らしポイント。
まだこの先長いけれど、
ここからでも十分乗鞍らしさを実感出来る。

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今日は駅を降りてからずっとこんな感じで当たり日だと思っていた。
山頂方面も見えてるしいい感じだ。
三本滝を通過した後からきついカーブの続く九折区間。
ここは斜度もきつくて辛いところ。
荷物満載で上ってる自転車もあってすげーなと思う。

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やっと位ヶ原山荘が見えた。
ここまで来るともう少しと思ってしまうが、
きついのは実はここから。
時間に余裕があるならここへ寄ってコーヒーでも飲むのが賢明だろう。

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何となく呼吸は荒く無いのに心拍が上がる。
標高が高いせいだろう。
そして森林限界も近づいて来て木立が低くなる。
日差しは強く風もヒンヤリして来た。

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振り返るとそこは絶景。
大雪渓の手前で開けたところでは振り返るべきところ。
大会じゃこんな景色も目に入らなかった。
ゆっくり上るのも楽しみが多い。
もくもくした入道雲もほぼ目線の高さか。

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大雪渓を通過して行くともうあと少し。
結局フルコースで参加したのはここがゴールになった年からさらに数年前までだった。
実はここからが一番きっつい。
景色の凄さにそう言う辛さが紛れていたのかもしれない。

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肩の小屋からは登山客や、
大雪渓でのスキーを楽しむ人らでミニベロが活躍している模様。
彼らは自転車上りメインじゃなくて移動手段に使ってるんだな。
スキー板を担いで行ったり来たり。

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そして岩肌を横目に反対側はこれまでの上った道が見える。
このクネクネ道を上って来たかと思うと感慨深い。

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見えていた道が雲間に隠れては現れて一進一退。
山の景色は変わりやすい。

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最後のゴールはあの先か。
スプリント開始するならここからだよ。
大会ではこの辺から車線が半分にされているから
追い抜くにも難しいだろう。
さあ腰を上げて…

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ぐるっと急カーブを上りながら回ってゴール。
県境の看板が大会ではゴールだ。
ろんぐらいだぁす!でもおなじみになった。

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今年から設置されたバス停看板。
日付入りでシンボルマークにいいかもね。
写真を撮っている登山者サイクリストも多かった。

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そして畳平がある鶴ケ池を見るとあれ?
すごい雲が立ち込めている。
実は乗鞍では良くある光景。
松本側は晴れていると高山側は雲の中って言うね、
山を隔てて雲が滞留してしまうのか。

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前回来た時と同じく畳平は雲の中、
ガスって居て余り遠くまでは見えない。
そして寒い。
17℃くらいは夏なら涼しいが汗だくで上って来て晴れ間が無いとさすがに寒い。

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そしてバスはライトを点灯していて、
その先はまるで別世界。
全く視界が無い。
この中を高山へ下れるのか?

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今回も畳平を滞在したのはほんの少しだけ。
周囲をちょろっと見て撮影してすぐ退散。

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歩いている時に何となくガリッと音がする。
あら、
またクリートカバーを落として来てしまった。
前回無くした時も乗鞍だった。
ここでなのか喫茶店か白樺峠か分からないけれども。
さらにネジが一本無くなってるし。

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濃霧でこれ以上滞在はやばいので、
そそくさと高山側へダウンヒル開始。
前後ライトは点灯してウィンドブレーカーを着用。

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ウィンターグローブでは無くて、
雨が降っても大丈夫な用にテムレスを持って来た。
防寒にはこれでも十分。

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結局スカイライン側はずっと白い世界で、
エコーライン側みたいな絶景は拝めず。
こればかりは山の天気で読めないから仕方ない。

バスとタクシーで下りには数名の自転車が貯まってしまい、
スローペースながらも下って行った。
下りが苦手な自分にはスローなのは良い。

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凍えながら下って来てやっと平湯峠。
ワンコを連れたキャンピングカーの人が居て犬と自転車乗りとでじゃれあっていた。
ここまで下ると気温はぐっと上がり逆に暑い。
標高差はこんなにも違うものかと。

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スカイライン側のゲートを見送って見えない山頂を名残惜しみつつ後にした。
ここからは一般道の国道へ合流。
この国道158号の下りが好きじゃない。
交通量が多い割に道が余りきれいじゃない。
余り速度は出さずに気をつけて下って行った。
高山に近くなるとさらに渋滞はヒドかった。
どうやらこの時期に片側規制の工事をしていた様だ。

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何とか高山駅に無事到着。
自転車旅はここで終了。
乗れる列車は18切符なので普通列車のみ。
間に合うか?急いで時計も見ずに輪行開始。
袋に詰める傍らでブロントプトンで到着して来た方はさらっと出してさらっと走り出して行った。
ああ、ミニベロはお手軽でいいなあ。

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今回もきっちりパッキング。
階段を駆け上がり見えた光景は……
普通列車は発車したところだった。
この時間は16時50分、乗りたかった普通列車は16時38分、
ああ10分ほど足らず。

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しかし高山線のダイヤは厳しい。
特急と普通が1時間に1本ある程度。
自分の場合はタイミング悪く17時台が無くて次が18時54分だと??
そりゃ無いぜ~。

結局疲れた状態で待合室、
コーラを飲みながらぼんやり待つのだった。

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新駅舎から見える風景もまた良い。
黄昏とはこれかなあ。

くれなずむ風景を待ちながら、
ただひたすら待つだけの輪行旅は中々厳しい。
自転車に乗っていた時間は6時間ちょい。
鉄道に乗っていた時間は往路4時間、帰路は4時間50分、待ち時間は2時間近く。

これはもはや自転車旅では無く鉄道旅ではと思ってしまった。
輪行伴う旅は良いけれど鉄道移動は余り長すぎない方がいいなとつくづく思う。

結局最寄り駅に着いたのは23時半を回りほぼ最終列車だった。
待ち時間や移動時間での疲れもあってなかなか美味しいところだけ走ると言うのも難しいものだと思うのだった。
じゃあ自走?うーんそれはもっと難しい。

まあそれも含めて時間のある休みの旅って事かな。
それでも天気が保ってくれて良かったし、
久しぶりの乗鞍を満喫出来て良かった良かった。

本日110km。

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